2016/01/28

WOOD STORE 追加情報 「端材」「銘竹」

WOOD STOREの「ストア」内に昨年末から「端材」、1月末から「銘竹」を追加しました!
弊社の売りたい商品類はたくさんあるのですが価格や仕様を一律に出来ない商品や画像が揃わないなどで、なかなか「ストア」内の商品が充実しない現状ですがとりあえずある程度形になった二種類をアップしました。

「端材」は無垢材の切残り、木っ端です。一般のお客様にはDIY用として使えればと思っています。建築関係の方でも再加工で造作材としてや小物用、サンプル用として如何でしょうか。
もちろん無垢材は得意としていますのでご希望の材、ご希望の寸法でのご注文をお待ちしています。

「銘竹」は竹です。こちらも一般のお客様から建築関係の方までお使い頂けたらと思います。
下地窓や袖垣などの竹加工品の販売もしています。興味のある方はご連絡下さい。「ストア」への掲載も早いうちに出来ればと考えています。











2016/01/08

深川のお祭り「わっしょい」について

更新が滞っている当ブログであり数少ない投稿はお祭り関係ばかりですがまたお祭りの話を少しばかりしたいと思います。地域ネタとなってしまうことをご了承下さい。

深川のお祭り「わっしょい」について
昭和40年代の初めごろから各地から参加してきた大勢の担ぎ手によって担がれたお神輿は体制がとれていなかったせいで担ぎ方は乱れ、当時の神輿総代連合会の幹部は危機感を覚えていました。
神輿総代連合会は伝統的な「わっしょい」を守ろうと昭和51年に氏子各町の総代と睦を今は廃校となってしまった白河小学校校庭に集め「掛け声(わっしょい)」「平担ぎ」「差し上げ」「差し切り」「舞い上げ」「揉み上げ」等の基本的な動きの再確認の会を催しました。弊社のある千石1丁目町会からも各総代、睦が参加しました。

確認時に担いだお神輿は当時新調したばかりの白河1丁目町会のお神輿であり、各町会への披露を兼ねていました。
氏子各町揃って担ぎ、互いに伝統の「神輿ぶり」を守り発展させようと一丸となって汗をかいたそうです。
この時の神輿総代連合の申し合わせが整然と規律ある今日の神輿連合渡御の礎となっています。

深川のお神輿は「わっしょい」の掛け声で担ぐことが決められているのですが「わっしょい」のそもそもの語源は何か?となりますと、今日では「和を背負う」が団結の意味として多く語られています。

私の素人考えですがお神輿を担ぐ事、お祭りなどは内から湧き出る力や様々な思いが一番の原動力であり、最初から理性をもって皆で同じ掛け声をかけましょうとは想像できません。口を衝いて自然に出てきた言葉が「わっしょい」または近い言葉だったのではないでしょうか。
「和を背負う」の意は素敵な意味でありますが後付ではないかと考えます。
私自身はこれからも微力ながら「わっしょい」を守り、お神輿を担げればと思っています。ワッショイ!



平成27年末に「わっしょい」の語源についてある紙面に寄稿したところ俗説混じりの話に曲げられてしまいました。今後その内容が諸説ある話として正当化されないよう願うばかりです。